BEGINNER

ジャニーズに浪漫を求めて生きています。

中山優馬くんがジャニーズWESTを7人でデビューさせるまでタイムリープする妄想

2014年、ジャニーズWEST4がデビューする。また4人だった。日生劇場の幕が開いた瞬間、激しい頭痛を感じて倒れる。目を開けると、初めてのドラマ撮影現場にいた。

中山優馬はこれで63回、2008年から14年までを繰り返していた。これまでたくさんの世界を見てきた。NYCboysで活動し続けたこともあったし、Sexy Zoneに入ったことも。ジャニーズWESTの一員となった世界は両手では足りないほどだ。しかし何度繰り返しても、見られない世界があった。そしてそれこそが正解で、そこに辿り着かないと2014年の2月から進まないのだということには35回目で気づいていた。すなわち、7人のデビューだ。

あと一歩だった。タイミングが悪くて、すべてが白紙に戻ってしまったこともあった。けれどあとは自分が、何とかしてみせる。

そして64回目の2013年の大晦日。藤井から電話*1がかかってくる。ここが勝負だ。

「今すぐジャニーさんに電話かけろ!」

本人の気持ちを切らせないのが、正解への最大の方法だと学んでいた。諦めさせてはいけない。4人での発表と大晦日の電話は、最もいいパターンだ。今回こそ、未来を見たい。

「絶対いける、100パーいける!俺も動くから大丈夫」

もう少しだ。

*1:Myojo一万字インタビューより