15年冬クールドラマ
1月も終わる。
それは大学生にとって、楽しい楽しい春休みがやってくるという意味を持つ。
同時にドラマヲタクにとっては、冬クールのドラマが一周する時期だ。
数年前は必ずやっていた新ドラマの感想を、久しぶりに綴ってみようかなと思う。
初回だけ見たものもあるけれど、今回はとりあえず、最後まで見るつもりのあるものだけ!
- 銭の戦争(CX火曜22時〜 草彅剛主演)
今回も、そんなご多聞に漏れないキャラクターがいい。韓国原作で、そういえば同じく韓国原作だった「猟奇的な彼女」(懐かしい…!)とはまた違うパターンのジェットコースター・ストーリーに期待。
一昨日の民法債権の試験はこれ以上思い出させないでください。保証と連帯保証の異同を書け。
初回終了時は台詞の説明口調がどうしても気になってしまったが、脚本がどうよりとにかく、設定が最高なのだ。
だってポスターの「絶対に知られてはいけないーー。」だけで見る。イケメン2人が、世間には絶対に知られてはいけない関係にある!ジャニヲタ大好きなやつ!!!
2話以降は純粋に楽しめたので、今後に期待。企画でクレジットのある那須田さんは、この手のドラマ日本一だと思っております。
この件は機会があったらきちんと書きたいけれど、わたしは圧倒的にノジマ信者だ。こういったメッセージが遠すぎる作品も多いが、これまたすごくて、この世界の物語ではない。なにせ通貨が違う。
ブスって言ったら殺すから、よりさらにパワーアップしたJr.による主題歌と共に、おそらく途中からこのガチャの秘密や生前の岸くんとの接点や、そんな話に移行していくのであろう物語の行く先がたのしみだ。
ただひとつだけ引っかかるとすれば、世のジャニヲタは10代のジャニーズJr.に兄性ではなく、弟性を求めているのではないか。
黒地白抜きのモノローグが入ったときは少し驚いたけれど、軽くて重くて、暑くて寒い。歳が近くても並んで歩く姿はきちんと親子で、不思議な良作の予感がした。
新ドラマをたくさん見るよりも、過去の作品をもっと見てみたいと、つい思ってしまう。
守備範囲は90年代以降に絞っているが、それにしたって、ドラマの歴史は底なしに深い。
今期は画面の暗いドラマばかりだから、働く女性シリーズでも見ていきたいな。